寝つきが良くなるカモミールミルクティーのおいしい淹れ方

自然にすーっと眠れない時におすすめな牛乳で淹れる おししいカモミールミルクティーの作り方を紹介しています。

寝つきが良くなるおいしいカモミールミルクティーの作り方

カモミールは、キク科の植物でリンゴのような香りのする
ハーブです。

その香りは、静穏作用と睡眠導入作用があり
リラックスさせる効果があります。

一口にカモミールといってもいくつか種類がありますが、
主にジャーマン種とローマン種があります。

おいしいカモミールミルクティーには、
ジャーマン種が口当たりも良くおすすめです。

ローマン種は、苦みが強いのでアロマオイルなどに
よく使われています。


では、
寝つきが良くなるカモミールミルクティーのつくり方を紹介します。

1.牛乳を180ccミルクパンで沸騰させます。

2.その後、すぐに加熱するのをやめて
 カモミール(ジャーマン種)を大さじ1杯加えます。
 
3.そのまま3分間くらい放置します。

4.温めておいたカップに
 ティーストレーナーを使ってこして出来上がりです。

※お好みで、砂糖やはちみつを少し加えると飲みやすくなります。
 

「牛乳は、沸騰させてはイケない」という方もいますが、
火加減をするのが難しいので上記のようなつくり方が簡単です。

弱火を調整しながらカモミールを煮出すやり方では、
苦みやエグみが出てしまいがちだからです。

実はロイヤルミルクティーのつくり方も同じです。

お茶の色が付かないとさみしいと思われるなら
カモミールを加えてから沸騰させては、火から離すのを
2回ほど繰り返すと色がつきます。

もちろん、雑味も出てしまいます。

ハーブ専門の喫茶店は、わざと色をつけるために
煮出したりしているところもありますが、
ご自宅で寝る前なら香りだけで十分ではないでしょうか。

寝つきを良くするのが目的でカモミールミルクティーを
飲むなら、「やすらぐ豆乳飲料」などいうのもあります。

体重も気になる女性にとっては、カロリーも低いので
牛乳ベースでつくるよりカロリーオフの豆乳でつくったほうが
いいかもしれませんね。

やすらぐ豆乳飲料

お休み前に飲むカモミールミルクティーの気になるカロリー

夜寝る前の食べ物や飲み物のカロリーは、やはり気になりますよね。

お茶自体はゼロカロリーですので、カモミールミルクティーのカロリーは
他の材料の分だけになります。

参考までに材料のカロリー数を紹介します。

牛乳   180cc 121キロカロリー
低脂肪乳 180cc 183キロカロリー
調整豆乳 180cc  92キロカロリー

はちみつ 小さじ1 15キロカロリー
上白糖  小さじ1 20キロカロリー


はちみつは、砂糖の半分の量で同じくらいの甘さが
感じられます。

こんな人は飲んじゃダメ!カモミールミルクティーの副作用

牛乳アレルギーの方は、豆乳でつくれば大丈夫ですのが
注意が必要なのは、妊婦さんです。

カモミールには、子宮を収縮させる作用があるため
妊娠初期は、飲むのを控えるようにしましょう。

もちろん一日カップ1杯程度で影響がでることも
考えにくいことですが、飲まないほうが無難です。

妊娠中は、カフェインを含むコーヒーやお茶を
避けるのと同じようなものです。

また、花粉症などキク科の植物にアレルギーのある方
カモミールティーを飲めません。

主なキク科のアレルーギー源は、
たんぽぽ、マーガレット、ハルジオン、ブタクサ、ヨモギ、ヒメシオン、
アキノキリンソウセイタカアワダチソウ、ヒマワリ、コスモスなど
になります。

花粉の季節にこれらのアレルゲンで息が苦しくなったり
カラダがかゆくなったりするような症状が出る方は、
カモミールティーもカラダに合いません。